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・スケールとは水中の硬度成分やケイ酸等が配管面に沈澱付着したもので、簡単に説明すると水垢や湯垢のようなものです。 カルシウム、マグネシウムは水中で、カルシウムイオン、マグネシウムイオンを電離して金属塩として水に溶けています。これらのイオンは濃度が低い時はそのまま流れて障害になることはありませんが、温度等の変化で濃縮、析出されると結晶化して配管や機器の内面に付着し始めます。 例えばカルシウムを多く含んだ水をヤカンや鍋の中で沸騰させると、内側に半透明の薄い膜がこびりつきます。温泉地などでは、よくお湯の出てくるところに白い沈殿物が溜っているのを見かけます。 これらは主に「炭酸カルシウム」の結晶ですが、温泉の場合は泉質によって「硫酸カルシウム」であったり、ほかの「カルシウム化合物」であったりします。 |
スケールの影響配管内を流れる水に含まれる様々な有機物・無機物の結晶化作用が原因となるスケールによる配管障害も水質の悪化にともない、日増しに増えています。スケールの付着は、空調・冷却効果を低下させエネルギーの損失を招き、配管設備の寿命を縮めるばかりでなく、配管の洗浄・交換などの出費をもたらす大きな原因となります。 磁場の作用は、水の構造変化と水和能力に影響を与え、スケールのカルシウム、マグネシウム等は結晶化中心の化学反応の進行に大きな影響を受け、付着力を弱めます。磁気処理はイオンの水和、特に親水性のカルシウム・マグネシウムイオンや常磁性の鉄イオンの水和度を強化するので、これらの水和物の構造を安定化します。また磁場が結晶化の動特性に影響を与えるので、結晶構造が丸形の多面体となり、壁面での密着結合が阻害され、剥がれ易くなります。同時に水路の構造に流速、流量に適度な抵抗を与える機構が備わっているため極間空間に適当な乱流によるキャビテーションが起こり、気泡の消滅に際してのエネルギー発生に伴って結晶形成が強化され、イオンは管壁付着前に単なる浮遊物となって付着が防止されることになります。 |
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